【首すわり後】織布ベビーラップ基本の抱っこ わかりやすい<FCC>動画紹介

巻き方

織布ベビーラップの巻き方は無限大!

たくさんの巻き方アレンジがあるけれど、実用するのに知っておきたい基本の抱っこやおんぶは実は数個です。

ただ、基本の巻き方でも、細かい手順が説明書や動画によって違うので、混乱することがあります。

ハグミノ
ハグミノ

というわけで、ベビーラップアドバイザー歴8年の私が、講座後に復習用でよくお客さんにお伝えする動画を紹介します!

もちろん、感じ方は人それぞれなので、ここに載せる動画以外の方法がやりやすいという方もいますし、ひとつの参考にしてもらえればと思います。

首すわり後の基本の抱っこ<FCC>の基本情報

首すわり後の基本の抱っこは一般的には「フロントクロスキャリー」と言います。

英語表記は「Front Cross Carry」、略語は「FCC」

自分で動画を検索したい時は、

「babywrap FCC」とか「babywrap front cross carry」と調べると、世界中のたくさんの動画が出てきます。

日本語で検索しても、この巻き方は少しヒットします。基本的な巻き方は日本語検索でもヒットしやすく、アレンジなどの巻き方は日本人が日本語で動画制作しているものは少なくなります。

ちなみに、FCCをダブルクロスキャリーと呼ぶことがあります。これは、この巻き方を開発したベビーラップメーカー老舗のディディモス による開発当初の呼び方です。どちらも同じ巻き方です。

抱っこ紐しながら授乳もできるFCC

フロントクロスキャリーは、だっこしながら授乳もできる巻き方です。

授乳服を着て、赤ちゃんも縦抱っこ授乳ができるようになっていれば、フロントクロスキャリーを少し緩めて抱っこ紐の中で授乳をすることができます。

外からは、授乳をしているようには見えないので、授乳室や授乳ケープなしでどこでもいつでも授乳をすることができます

簡単手順&だっこしながら授乳動画はコレ!

フロントクロスキャリーのおすすめ動画はこちら。

左右の布を一方ずつ巻き付けていくので、背中でクロスさせる時の混乱も少なく、とてもわかりやすい手順です。

緩めて授乳をする方法も紹介されています。

丁寧解説、丁寧手順の動画はこちら

そしてもうひとつはこちら。

布のセットの手順から日本語で丁寧に解説されています。手順に関しては前出の動画よりもやや難しく感じる面があるかもしれませんが、2:44あたりからの布の広げ方や引き締め方は特にわかりやすいのでぜひ参考にしてみてほしいです。

動画のような丁寧な布の広げ方や引き締めをすることで、より長時間より心地よくFCCをすることができます。

赤ちゃんの首元をもっとしっかりサポートしたい時

布を広げる時に、赤ちゃんを包む時に布をくるりとフリップして広げることで、赤ちゃんの首元をサポートすることができるようになります。

大人の肩への布の当たり方も変わり、体感がより楽になることが多いです。

フリップさせるのはちょっと難しいかもしれませんが、もっと心地よくしたい、という時や、赤ちゃんの首元をもっとしっかりサポートしたい時にはぜひ試してみてください。

何歳までできる?

首すわり以降からできるフロントクロスキャリーですが、だっこできる身長体重のうちは何歳までもすることができます。

私の育児の日常の中では、4歳5歳でも、長時間のお出かけの最後に疲れて眠ってしまった息子をFCCでだっこしたり、おんぶをしたりしていました。(大きくなってくると前に抱っこしていると自分が歩きづらいので、おんぶをすることの方が多かったですが。)

というわけで、FCCは、だっこおんぶが必要なうちは、いつまでも使えるだっこの巻き方のひとつです。

5歳の息子をFCC

密着感と安定感!ベビーラップって意外と簡単!と思えるFCC

以上、フロントクロスキャリー(FCC)について紹介してきました。

一枚布の抱っこ紐って難しそう、自分にはできないと思う、という声はとてもよくききますが、フロントラップクロスキャリーは簡単に密着感と安定感を体感でき、「意外と簡単!」「これならできる!」という感想が多い巻き方です。

首すわり以降で織布ベビーラップを試してみたい方は、ぜひトライしてみてくださいね。

※首すわり前には、新生児からの巻き方、フロントラップクロスキャリー(FWCC)がお勧めです。首すわり前の赤ちゃんにとって背中の支え方はとても大切で、FCCの巻き方ではサポートできない部分があります。首すわり前には首すわり前の巻き方をするようにしてください。

抱っこ紐はどんなタイプでも専門家のアドバイスを受けよう

抱っこ紐の選び方や使い方について、専門的なアドバイスを受けられる機会はまだまだ少ない日本ですが、抱っこ紐は、赤ちゃんの姿勢や体の発達にダイレクトに影響する道具です。

ベビーラップに限らずどんな抱っこ紐を選んだとしても、「抱っこ紐の専門家」のアドバイスを一度は受けることを強くお勧めします。

海外のBabywearingを学んだ抱っこ紐の専門家は、赤ちゃんの姿勢や発達と抱っこ紐の関係に詳しく、適切なアドバイスができる専門家です。オンラインで対応しているアドバイザーも多いので、地域に関わらずぜひ一度相談してみてくださいね。

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